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数学嫌いの鬼門…看護師なら必須の「滴下数計算」が怖くなくなる方法

数学嫌いの鬼門…看護師なら必須の「滴下数計算」が怖くなくなる方法

数学が苦手な看護師の鬼門、点滴の滴下数計算。サッとできるようになる方法をお教えします。

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輸液管理は看護師の大切な業務の1つです。
でも計算が苦手な方や、新人時代は特に
点滴の滴下数を合わせる計算に苦労する方は多いみたい。
ここはちょっとだけ頑張って
自主トレで攻略しちゃいましょう!

滴下計算は、まず公式(パターン)をガツッと覚える!

点滴の滴下計算の攻略方法は、とにかく慣れること。
どんなに数学が苦手な方でも、
滴下数を割り出すまでの経過をパターン化、つまり公式にして
その公式を何度も使って体に染み込ませれば
できるようになります。

私は、優秀な同僚に教えてもらった
この方法を使っていました。
まず、
「総輸液量(ml)÷時間」
で、1時間あたりの輸液量を出す。
500mlを3本、24時間持続滴下なら、
1500ml×3本÷24時間=62.5mlです。

ここで小児用なら、1mlは60滴なので、
1時間あたりの輸液量(ml)は、そのまま1分ごとの滴下数になるのです。
(なぜなら1時間は60分だから…ここがカギ!)
つまり上記の例なら、1分ごとの滴下数は約63滴となります。
そして63滴÷60秒で、だいたい1秒に1滴落ちるように調節。

そして成人用なら、60滴÷20滴は3なので、
1時間あたりの輸液量(ml)÷3で、1分ごとの滴下数が出るのです。
上記の例でいえば、63滴÷3=21滴で、
1分ごとの滴下数は約21滴ということ。
そして、だいたい3秒に1滴落ちるようにしたらいいと分かります。

こうしてきっちり公式化してみると、意外と簡単ですよね。

そして練習問題を解いて、慣れる!

次に、こうして作った公式を、
練習問題を何度も解いて、覚えましょう!

自分の職場でよく出てくるパターンを問題にしたり、
仲のいい同僚に問題を出してもらうのもいいですね。
最近はネットでも練習問題が掲載されているので
それらを何度も解いてトレーニングしましょう。

最初は電卓をたたく手が止まりがちでも、
そのうち勝手に手が動くようになります。
そこまでくれば、トレーニング成功!
現場でもできるようになっているはずですよ。

成人用と小児用の使い分けについて

成人用ルートと小児用ルート、どちらを使うか。
これも、最初のうちはパッと判断できませんよね。

これは、薬剤の性質や患者の状態によって変わってきます。
ざっくりいえば、
薬剤をゆっくり体に入れたい場合や、体の小さな子供には小児用、
そうでもなければ成人用…というところですが、
これは医師や職場によって考え方は様々です。
判断できないケースは独断で行動せず、
必ず医師や先輩の指示をあおぎましょう。
滴下数計算、私はこれでできるようになりました!
また、よく指示されるパターンは
表にして持ち歩くのも手。
大切なのは現場で間違えないことですから。
でも、慣れれば誰でもできるようになるはず。
頑張ってください!
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