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ステロイド剤の副作用について、正しい知識を持っていますか?

ステロイド剤の副作用について、正しい知識を持っていますか?

ステロイド剤は副作用が多くて危険?正しい知識で誤解を防ぎ、適切な治療を受けるのが大事!

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ステロイド剤は、アレルギーなど多くの症状や病気の治療に使われていますが、
副作用を心配する声も多く、使うのをためらう人が少なくありません。
ステロイド剤は本当に危険な薬なのでしょうか?

ホントに危険?ステロイド剤はどんな薬?

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副腎皮質から作られる副腎皮質ステロイドホルモンは、抗炎症作用をはじめ、
アレルギー症状や免疫力を抑える作用があるので、治療に役立つホルモンです。
ステロイド剤は、膠原病などの自己免疫疾患やネフローゼ症候群などの
さまざまな治療に使われ、高い治療効果を発揮しています。

また、アトピー性皮膚炎などの皮膚科疾患には外用剤として、
喘息には吸入剤として使われることが多いです。

ステロイド剤の副作用はさまざまな症状となって現れる

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ステロイド剤を長期に服用するとインフルエンザや風邪などに感染しやすくなり、
健康な人なら軽く済むような感染症が重症になることもあります。
また、高齢者だけでなく骨粗しょう症となり、
骨折の可能性が高くなるため注意が必要です。

他に、糖尿病や消化器系の潰瘍、
肥満などの身体的な副作用が発生することがあり、
さらに、うつ病などの精神障害が現れることもあります。
3. 糖尿病(ステロイド糖尿病)
糖を合成する働きを高めるため、血糖が上がります。投与量が多いほど血糖は上がるので、特に投与量が多い間は、食事療法による予防が大切であり、薬による糖尿病治療が必要な場合もあります。

「危険な薬」といわれるけど誤解も多い?

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ステロイド剤の副作用は、外用剤として使うのか、内服か注射か、
あるいは吸入剤かといった薬の使い方により、副作用の出現頻度や程度が異なります。
しかし、このような使用方法による副作用の違いは、
一般の人にはあまり知られていないようです。

たとえば、内服や注射に比べて副作用の弱い吸入剤についても、
「重い副作用が起こる」と誤解していることが少なくありません。
また、外用剤を使い始めると、「一生、止められない」といった誤解もあるようです。
ぜん息患者などが使う,吸入ステロイド薬のように副作用が極めて弱いものにも,ステロイド剤の注射や飲み薬のときと同程度の副作用があると,誤解される場合がある(18.3%)。

自己判断は危険!適切な使い方でトラブルを防ぐ!

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ステロイド剤を内服中に突然、飲むのを止めたり、
飲む量を減らしたりすると、吐き気や倦怠感などが起こることもあります。
体内のステロイドホルモンの量が急激に減少すると、
ステロイド離脱症候群の症状に悩まされることがあるのです。

それを防ぐには病気の症状がよくなっても自己判断で飲む量を変えず、
主治医の処方通りに飲み続けましょう。
また、市販の外用剤は注意書きをよく読み、
使用方法をきちんと守ることが重要です。
塗る量が多くても少なすぎても本来の効果を発揮できません。
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