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MRIの仕組みってどうなっているの?

MRIの仕組みってどうなっているの?

医療の現場でよく使われる「MRI」。 患者さんに接する看護師も MRIの仕組みを知っておきましょう。

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検査の現場でよく使われるのがMRI。
名前は知っていても、
その仕組みを完全に理解している人は少ないのでは?
MRIの仕組みやどのような病気で使われるのかなど、
知っておくと役立ちますよ。

MRIの仕組みとは?

MRIとは、「核磁気共鳴画像法」のこと。
体内の水分と磁気が共鳴することで、
血管や臓器の様子を画像に写し出すものです。

検査は強力な磁気を出す筒の中に入る状態で行います。
そのため、心臓にペースメーカーなど金属を入れている患者さんは
MRI検査を受けられません。

狭い筒の中に入るので、
閉所恐怖症の方にはちょっと辛いかもしれません。
検査の時間は約30分。時間がかかるので、
検査の前は患者さんをできるだけ安心させてあげるのも、
看護師の役目ですよね。

MRIの検査では放射線被曝もなく、
造影剤などを使わずに血管の画像を見られたり
必要な個所の断層面の画像を得られたりします。

画像はX線のものとは異なり、
骨や空気も区別されず、
組織間のコントラストが鮮明に画像に表され、
病巣の変化までよくわかるそうです。

MRI検査を行うのはどんなとき?検査の前に注意することは?

MRI検査はさまざまな病気の発見に使われます。
特に有効なのが、脳や脊椎、血管、子宮や卵巣、
前立腺などの骨盤腔内にある臓器の病変の発見です。
リウマチなど関節の病変を見つけるときにも使われます。
また、乳がんなどの早期発見や診断にも
非常に有効だそうです。
頭蓋骨内の検査では、
早期の脳梗塞の発見や脳ドックでも使われます。

MRIは強力な磁気を使うため、
検査を受ける前に注意することがあります。
ペースメーカーを入れている人以外にも、
人工内耳や古い人工心臓弁が入っている人、
骨折でボルト固定をしている人、
避妊リング、カラーコンタクトを入れている人などは
検査を受けられないことがあるそうです。
また、検査の前にお化粧を落とし、
眼鏡やいれ歯、アクセサリーなどははずしておきます。

CTスキャンとの違いって?

CTとMRIはどう違うのか、
患者さんによく聞かれることがあるそうなので、
覚えておくといいですよね。

CTスキャンも、
MRIと同じような機械の中に入って
検査を行うので似ていますが、
検査の仕組みはまったく異なります。

CTスキャンは、X線を使って断層を撮影します。
撮影時間は10~15分くらい。
画像はレントゲンのようなもので、
骨の部分は白く、空気は黒く写ります。

脳や肺、腹部、骨の病変の診断や、
脳出血やくも膜下出血などの診断にも用いるそうです。
頭部の外傷や脳出血などの緊急性の高い病変、
特に出血しているかどうかを確かめるのに
有効だとされています。
強力な磁気を使って体の中を検査できるMRI。
多少検査時間はかかりますが、
鮮明な画像で正確な診断に役立つものです。
その画像がどの部位を撮影したものかまで、
わかるようにしておくといいですね。
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