ベテランナースが教える、時短仕事テクニック

とても忙しい看護師の仕事。
あれもこれもしないといけないのに、
いっぱいいっぱいで上手く回らないことも多いのでは？
そんなときは、ベテランナースが実践している
時短仕事テクニックを参考にしてみてください。

スケジュールを頭に叩き込む

担当する患者さんの検査の時間や、
シャワーの時間などを頭に入れておくと
スムーズに仕事が回り時短仕事につながります。
点滴をするときも、終わる時間を覚えておけば、
仕事の流れの中で点滴を外しに行くことができます。

スケジュールが頭に入っていないと、
患者さんへの対応が後手後手になってしまい、
作業の途中でナースコールで呼ばれる…
ということが増えてしまいます。
スケジュールを頭に入れ、それを意識して動くことが
時短仕事の最大のテクニックです。

仕事が正確で、要領のいい看護師の場合、先を見る力と、各検査や処置にかかる時間が頭の中に入っています。
via どうやったら仕事が早くなるのでしょう。自暴自棄になって愚痴っぽくなっているかもしれません。：看護師お悩み相談室

患者さんのことをしっかり把握する

via 01.gatag.net

患者さんが求めていることを見極めることで、
無駄な行動が減り、同じことを何度も繰り返すことがなくなります。
看護師が患者さんの声に耳を傾けることはとても大事なことですが、
患者さんのことをしっかり把握して
看護師が先回りをすることも時短仕事には重要です。

例えば「何時にシャワーしますか？」ではなく、
「2時にシャワーに行きましょうね」と、
毎日の行動から察して声掛けをするのも
時短仕事の1つのテクニックです。

要領の良い看護師との違いは、時間の把握と、患者さんの行動や考えをアセスメントする力の差です。
via どうやったら仕事が早くなるのでしょう。自暴自棄になって愚痴っぽくなっているかもしれません。：看護師お悩み相談室

採血や点滴のミスを減らす

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当然ですが、1つ1つの処置に時間がかかってしまうと
全ての仕事を終えるのが遅くなってしまいます。
時短仕事をしたいならば、採血や点滴などの
毎日のように行う検査・処置をミスなくこなす必要があります。

失敗したからやり直し、では時間がかかるだけでなく
患者さんにも負担がかかってしまいます。
なかなか練習をするのは難しいですが、
場数を踏んでコツをつかみ、
処置のテクニックと時短仕事のテクニックを磨きましょう。