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授かり婚の実態。メリットとデメリット、できちゃった婚との違いも紹介。

授かり婚の実態。メリットとデメリット、できちゃった婚との違いも紹介。

授かり婚って何?デキ婚と違うの?どのくらいの割合で授かり婚しているの?そんな、人に聞けないけど本当は聞いてみたい、授かり婚の実態について解説しています。

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突然の妊娠により結婚を考える授かり婚。
幸せな事なのは間違いないですが、本人たちの今後の生活の事をしっかりと考えなければいけません。
また、世間が持つ授かり婚のイメージはまだまだ厳しいものですよね。
今回は授かり婚の実態について解説していきます。

授かり婚の意味と割合

授かり婚という言葉、聞きなれない人もいらっしゃるかもしれません。
授かり婚の意味とは?授かり婚をした人の割合はどのくらいいるのでしょうか?

1.できちゃった婚の別名

授かり婚と呼ばれるようになったのは割と最近の話。
できちゃった婚、でき婚、おめでた婚、婚前妊娠結婚などとも呼ばれています。
意味としては、結婚より先に、新しい命を授かることをできちゃった婚・授かり婚と呼んでいるのです。

ただ、なぜ呼び方が違うのかというと、でき婚と明確に分ける為とも言われています。
でき婚は2人の間に予期せずに子供が出来た事から結婚に踏み切った事を指しており、対して結婚前に子供を作るつもりで妊娠したケースを授かり婚と使い分ける事もあります。

2.今や4人に1人が授かり婚の時代

一昔前は結婚前の妊娠はおろか、婚前交渉すら悪とする風習が日本にはありました。

そんな中、厚生労働省が発表している「結婚期間が妊娠期間より短い嫡出第1子出生に占める割合」というデータによると授かり婚をしている人の割合は、2006年では30.8%、2014年では少し下がりますが24.7%という割合です。
およそ4組に1組の割合で授かり婚をしているという事になります。

授かり婚が徐々に容認されてきている風潮に変わりつつあるという事ですね。

3.授かり婚をする年齢の割合

同じく2014年での授かり婚における年齢別の割合では、20代未満(10代)で85.8%、20代前半で64.8%と突出して高い割合となっています。
また、20代後半では25.1%、30代前半は14.6%、30代後半は13.3%、40歳以上では11.6%と、年齢を重ねるごとに数値が下がっています。

この割合から分かる事は、若い世代ほど授かり婚の割合が多いという事になります。

授かり婚のメリット

では実際に、授かり婚をした人のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

1.結婚へのきっかけとなる

学生の頃から付き合ってもう数年。
そろそろ結婚したいのだけどなかなか彼が結婚に踏み切ってくれない…。
そんなカップルは妊娠をきっかけに結婚したという人も多いことでしょう。

特に男性は、付き合いの長い現状で満足しているとなかなか結婚を決断するには至りません。そんな状況の中で妊娠が発覚した事により、これを理由としてはっきりと結婚を決断する人が多いですね。
結婚のタイミングを逃しているカップルにとってはいいきっかけになります。

2.不妊の心配がない

結婚して無事夫婦となった2人ですが、当然子供についても考えるもの。
結婚したら子どもが欲しいと考えていたものの、なかなか子供が出来ず…。

現代は不妊の割合も増えてきています。
懸命な不妊治療も、労力や費用面などでとても大変なのも事実です。
また、不妊治療をしたからと言って確実に妊娠するという保証もありません。

しかし授かり婚の場合、2人目以降はまた別に考えるとして、1人目の妊娠が発覚しているという事で不妊の心配をする必要がありません。
子供がなかなか出来ない事による周囲からのプレッシャーにストレスを感じる、といった事もありません。

3.早くに子育てを終わらせることができる

授かり婚によって子育てを早い段階で終了する事が出来ます。
若い年代での授かり婚が多い事から、特に20代前半で子供を産む場合、40代前半にはその子供が成人して自立している、という事になります。
若い年代で子育てが完了すれば、時間を自分の為に使う機会も沢山増えますね。

授かり婚のデメリット

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ここまでメリットを挙げてきましたが、当然いいことばかりでもありません。
続いては授かり婚に関するデメリットを見ていきます。

1.経済面での不安

授かり婚は事前計画である事から、予めある程度貯金している人もいることでしょう。
ある程度の貯金がある場合は特に問題ないでしょうが、そうでない場合は出産・育児にかかる金銭面での負担が非常に大きくなります。

働いていた女性は、出産・育児休暇という形で仕事を休む事になりますが、場合によっては仕事を辞めざるを得ないケースもあるので、金銭面にはかなりの不安が付きまとう事でしょう。
夫側の収入だけで生活が苦しい場合は、妻もまた職場復帰などをして共働きをしなければなりません。

今は待機児童の問題も深刻です。
働く女性の増加により保育園や幼稚園の確保もままならない状況であり、より経済面でのしわ寄せがきてしまいます。
やはり結婚・子育てにおいて経済面の確保は切っても切り離せない問題ですね。

2.親に反対される場合も

授かり婚が容認されてきているとはいえ、親世代にとってはまだまだ授かり婚はあまりよくないイメージであり、考えられない、認められないという意見が多く反対されやすいようです。

主な理由としては「授かり婚そのものを認められない」というものから、「経済的な不安や心配」「計画性のない男と自分の娘は結婚する事になる」「世間体へのイメージ」といった内容です。

特に経済的な不安や心配について、当然ながら自分の娘の幸せを一番に考えているのですから、将来的なところまで考えている親が大多数でしょう。
そんな中で自分の娘が授かり婚をする、という事になれば果たして将来に不安なくやっていけるのか、という心配が先に立ちます。

経済的な余裕があれば、ある程度は容認してくれるかもしれませんが、そうであっても授かり婚に対してはまだマイナスなイメージが強いようです。

挨拶に伺う場合は、順序立てて報告を行い、親の言い分をよく聞き入れ、根気よく説得にあたる覚悟が必要です。

3.世間体はまだまだ冷たい

更にはご両親だけでなく、世間体においては「授かり婚=恥ずかしい事」という認識が完全になくなったわけではありません。
仕事をしている女性にとっては、職場や同僚に迷惑をかけて肩身が狭くなる思いに駆られることもあるようです。

授かり婚と聞くと「順序が違う」「だらしない」「計画性が無い」などと冷たい目で見られる事も未だに多く見られます。
ただし、一概にマイナスなイメージだけではなく、「結婚を前提にしたうえでの授かり婚はあり」といったような肯定的な意見もあります。

4.二人の時間が限られる

付き合いの短い授かり婚である場合、結婚前に子供が出来る事で2人だけの時間が無くなってしまいます。
結婚して、一つ屋根の下でいざ2人の生活をスタートしていく、と思いきや、そんなときに妻は悪阻が始まり、体調不良でロクに話もできない状態で大変になったり、出産後は入退院で一緒の時間が少なかったり、帰ってきても24時間子供優先で付きっきりになってしまったり…。

子供が出来た事で、いざ甘い新婚生活、というわけにはいかないようです。
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