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どうすればいいの?ナースコール頻回時の対処法!

どうすればいいの?ナースコール頻回時の対処法!

どこの病院にでもナースコールを頻回に鳴らす患者さんがいます。ある程度、同じ配属先で勤務しているとどの患者さんが何時頃にナースコールを鳴らすか、5分おき・10分おきに鳴らすなどナースコールの間隔までも把握できてきます。ナースコールを頻回に鳴らす患者さんの特徴として、「わがまま・特定の看護師に対して・相手をしてほしい」傾向が見られます。今回は看護師の天敵「ナースコールを頻回に鳴らす患者さんの事例と共に、頻回に鳴らす患者さんへの対処法」を紹介していきます。

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【ナースコールが何回もなるとき】

夜勤の排尿コール

毎日毎日、1時間おきに排尿のためナースコールを鳴らす患者さんがいます。
排尿なのでしょうがないのですが、さすがに1時間おきに毎日だと正直疲れます。
しかも、排尿がないこともしばしばあります。

ナースコール呼び出しから患者さんの対応まで時間がかかると「もれるやろ!」や、酷いときは「何してんねん。もっとはよこやんか!」と怒り出す始末・・・本当に夜勤が嫌で嫌でしかたなかったです。

暇つぶしのナースコール頻回

ある特定の患者さんからのナースコールで、病室へ到着すると「間違えた、ごめんごめん」と笑いながら謝られました。

「しょうがないか」と思いながら戻ると30分もしないうちに同じ患者さんから呼び出しがありました。

病室に行くと「何もないから早くでていってくれ」と・・・怒りを抑えながらも病室を去るやいなや、再び同じ患者さんから10分もしないうちにナースコールがありました。

「どうされました?」の患者さんは呼びかけに、「呼んでいない」の一言・・・さすがに怒りを抑えきれず「他の患者さんに迷惑も掛かるしいい加減にしてください」と言ってしまいました。

言い過ぎたかなと思いながら病室を去る間際に振り替えると、ナースコールを握りしめているではありませんか。しかも、呼び出し中でした。

その時以降、担当患者を先輩と変わっていただきました。その先輩はズバっと物事を言うタイプで患者さんからも恐れられている看護師です。

私と先輩が担当入れ替わった日から、ナースコールは静かになりました。

【ナースコール頻回患者の特徴】

頻尿傾向

ナースコール頻回患者で最もわかりやすいのが、頻尿傾向にある患者さんです。1人でトイレを行えない患者さんの場合に、ナースコール頻回が見られます。

暇・寂しい・かまってほしい等の感情

患者さんの中には用がなくても何かしら用事を作り呼び出す人がいます。このような患者さんには、少し時間をかけ会話をするだけでナースコールの回数が減ることもあります。

嫌がらせ

ナースコールで一番厄介なパターンになります。何かしらの原因で嫌いな看護師が担当になると、ばんばんナースコールを鳴らす患者さんがいます。

病室に出向いても「何もない」や「呼んでいない」「忘れた」等いちゃもんまでつけられます。酷い患者さんは目の前でナースコールを鳴らす人もいます。

一番困る患者さんがこのタイプです。この場合は担当を交替してもらうのが一番手っ取り早い対処法になります。

【目安は何回?】

ナースコールの目安は病棟により様々

ナースコールは夜勤のみでなく日中にもなり続けています。

ナースコールの目安についてですが、答えは病棟により様々です。病棟患者の年齢層・自立の可否などにより大きく変わります。

例えば、近々手術を控えている患者さんや、高齢者・整形外科など自分で動き回れない患者さんが多い病棟では、当然ナースコールは頻繁に鳴り続けます。

逆にある程度の事は自分ででき、精神状態も安定している患者さんがメインの病棟では少なくなります。慢性期の病棟は、ナースコールが少ない代表的な病棟になります。

ちなみに急性期病棟では、1時間に3~5回ナースコールが鳴ると多いと感じられます。

【ナースコールを頻回にならす利用者への対応】

あらかじめ予測をしておく

ある程度患者さんの状態を把握しておくことで、ナースコールの呼び出し回数を減らすことができます。

例えば、「カーテンをきっちりとしめておく」「テレビのリモコンやティッシュ、お茶などをベッド近くの手が届く場所へ置いておく」など。

毎回、同じことでナースコールがある患者さんに対しては事前に準備できる事はしておきましょう。

去る前に何度も確認しておく

病室を去る前に患者さんに「他に何かしておくことはありませんか?」と、尋ねておくと良いでしょう。

後々、思い出し再び呼ばれることがあります。

しかし、尋ねることで思い出しその場で済ませることができます。再び呼ばれる手間が1回減ることになります。

次にうかがう予定を決める

患者さんは看護師がいつ来てくれるのか、不安を持っておられる方もいます。次にうかがう時間を患者さんに伝えておくことで、安心して待ってくれることがあります。

すぐ側でできる作業は側で行う

「寂しさ」や「かまってほしい」あまりに、ナースコールを鳴らす患者さんもいます。

患者さんの側で書類やカルテなど出来る作業があれば、会話をしながら作業してみましょう。少しの間だけでも側で会話できることで、「寂しさ」や「かまってほしさ」を埋められ安心するケースがあります。

「患者さんの心の隙間」を埋めることで「寂しい・かまってほしい」という気持ちが消え去り、ナースコールも減ることがあります。

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