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看護師と介護士は何が違うの?看護師と介護士の役割と違い

看護師と介護士は何が違うの?看護師と介護士の役割と違い

看護師と介護士、2つの仕事はよく比較されがちだけどどのような違いがあるのでしょうか?今回は看護師・介護士それぞれの仕事内容と役割の違いをご紹介します。どっちの仕事も興味があるという方にぜひ読んでもらいたいです。

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【主な看護師の仕事内容とは】

看護師はどのような仕事をするのでしょうか。

<医師の指示が基本>

看護師の役割の中のひとつに、病院やクリニックに訪れた患者の「診察を補助する」ということがあります。現場にいる医師の指示の下で注射や薬を出したり、医療器具を用意したりします。

医師の診察を補助するために患者から症状の経過について話を聞くこともあります。
つまり看護師には医療の専門知識と、医師をサポートするためのコミュニケーションも求められるのです。

<薬全般の管理>

患者に処方されている薬の内容や個数、タイミング(食後・食前)をチェックします。
患者それぞれのカルテを確認して処方されている薬が合っているかなど確認を怠らないようにします。

薬を渡す際にも患者の様子を確認して体調が悪いようであれば上司や医師の指示をもらいにいきます。医療事故の原因のひとつが患者に配薬する上でのミスです。

薬の投与を忘れてしまう、薬の量が増減している、投与の時刻を過ぎてしまっているなどの問題があります。きちんと配薬の手順を心得ておくことが何よりも看護師に求められることです。

<患者の健康管理・維持>

受け持っている患者の血圧や体温を毎日チェックすることで健康状態を把握します。
その日の健康は昨日、一昨日と比較してどのような変化をしているのか見ます。
数値に変化があることで患者の身体にどのような症状が出ているのか知ることが出来るので、大切な仕事です。
健康管理をチェックする時には患者とコミュニケーションを取ることで、より細かな症状をチェックすることが可能となります。

<患者の観察>

看護師の仕事の中でも重要視されているのが「患者の観察」です。
患者を観察することによって症状が急変することを防ぐことが出来ます。
しんどそう、苦しそうな状態であることに気づいたり、コミュニケーションの中で分かったりすることで変化を掴みやすくなります。

また、病棟が異なる患者によっては話すことが困難な人も大勢います。
そういった時に役立つのは看護師の観察力です。

言葉で伝えられないけれども患者の細かな変化を敏感にキャッチすることで改善や異変にも気づけるようになります。患者を観察する仕事は医師とは違った看護師ならではの重要な仕事の一つです。

<療養上の世話>

患者の体温チェック、薬を塗る、洗髪、食事介助、入浴介助など日常的にサポートが必要な患者には看護師が付き添います。食べ物が詰まってしまうとそれだけで呼吸困難に陥る可能性があります。

食事の介助や洗髪、患者との接し方が難しいと悩む看護師も多いです。
近年は患者に心地よく過ごしてもらうために病院内では患者との接し方を教える講習も開かれていることも多いです。

また、療養中の患者の周りは全体的に清潔感を保つことが大切です。
細菌やほこりが多いと体調に悪影響を及ぼしてしまうので清潔感を維持するために掃除は怠りません。

<疾病の予防>

患者が他の病気にならないようにするためにサポートすることも仕事です。
例を挙げると、高血圧ぎみの患者に血圧を抑えるために食事の塩分を控えめにしたり治療薬を配薬するなどです。

血圧や体温を日々チェックすることによって患者の体の異変に気付くことも大切です。
また、病気にならないためには体の健康づくりも欠かせません。

患者によって身体が動かせる範囲が異なるのでそれぞれに合った運動法を伝えると良いでしょう。運動習慣をつけていくことで療養中も不健康にならず体を強くし続けることが出来ます。

<診療の補助>

看護師は医師の判断の下で診療の補助を行えます。
採血、静脈注射、点滴、医療機器を操作することなどは診療の補助に位置づけられています。
看護師は医療行為は禁止されていますが医師の医療行為をサポートする仕事は出来るとされているのです。

診療を補助することによって医師の仕事に役立つほかスムーズに診察することも出来ます。
インフルエンザやウイルス性疾患など病気や風邪が集中するシーズンには看護師の診療の補助が大きな助けになるでしょう。

【主な介護士の仕事内容とは】

介護士の仕事内容をご紹介します。

<利用者の生活の介助>

食事の調理・施設の掃除・整理整頓・買い物など生活の介助を行います。
在宅介護・訪問介護の介護士の仕事は生活の介助が多いとされています。

単純な仕事と思われがちですが利用者の家庭によってニーズが変わってくるので容易ではありません。やり方が違えばそれだけ介護士に求められることも増えていきます。
各家庭が必要としていることを見極めて、ニーズにに応えてことが大切です。

<生活動作の援助>

ベッドから起き上がり、立ち上がることは体が動きにくい人にとっては困難で誰かのサポートが必要です。介護士は身体が動く範囲は上手に活かしながらこれらの介助を行います。
こういった面が仕事には含まれるので介護士は体力が必要とされることも多いです。

そして、生活動作を介助することは利用者家族にとっても毎日は大きな負担になっています。
加えて生活動作の援助を依頼することに対して恥ずかしさや苛立ちを覚えてしまう利用者も多いです。

お互いにストレスに感じてしまうことがあるので、それらを解消するのにも介護士の専門知識が役に立ちます。介護士がサポートすることによって家族の負担が減らせますし、コツを伝えることで介護士がいなくても出来る限りストレスなく過ごせるようにサポートします。

<食事の介助・援助>

手を動かすことや体を動かすことが困難な利用者は食事の介助が必要です。
自分以外の他人に食事を食べさせる、ということは実は簡単ではありません。
特に高齢者は筋力が衰えてきてしまい食べ物を噛む力が弱まっています。

パンやサツマイモは乾燥しがちな食材なので食べにくく、堅いものではなく柔らかい食材を好みます。また、高齢になると喉の乾きに気づきにくく水分を摂るタイミングが分からなくなるのです。

利用者が欲しいという前にタイミングを見計らってサポートしている介護士が勧める必要があります。食事を介助している最中にも利用者に対して献立を説明しながら食欲を刺激することも大切です。

「おいしいですか?」「これは〇〇を入れています」などと会話していくことで利用者自身がまた食事したいと思ってもらうことを目指します。
終了したらどれだけ摂取したのか確認して、今の健康状態が正常か確認します。

食欲がなかったり、いつもは好きな食材なのに残している場合は利用者とコミュニケーションを取って理由を把握しましょう。
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