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介護現場の夜勤のホントのところ。やりがいと悩みとは。

介護現場の夜勤のホントのところ。やりがいと悩みとは。

介護の仕事にも夜勤はあります。夜勤は配置人数が少ないため、責任が負担になったり急変時は少ないスタッフで対応しなければいけません。そのため夜勤が大変と感じることもありますが、夜勤専従として働くことで収入がアップしたりするなどメリットもあります。

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介護現場の夜勤って?働き方の実態とは

「介護の仕事に興味があるけど、夜勤があると不安」と感じ、一歩を踏み出せない人もいるのではないのでしょうか。

介護の現場は、24時間体制で利用者の介護を行っています。

そのため、介護スタッフも夜勤を交代で行っています。

慣れてくると夜勤も自信をもって担当することが出来ますが、慣れるまでは人手が少なくなる夜勤は不安ですよね。

また、夜勤はどれぐらいの回数を一か月が行うのか、緊急時は?などといろいろな不安が出てくると思います。

ここからは実際の介護現場での夜勤をご紹介します。

日勤よりも配置人数が少ない

介護現場での夜勤時の配置人数は、施設によって異なります。

特養の場合は「利用者25人に対して1名以上の配置」、老健の場合は「利用者20人に対して1名以上の配置」、グループホームは「利用者9人に対して1名以上の配置」、小規模多機能施設は「利用者9人に対して1名以上の配置」という配置基準になっています。

あくまで目安の配置基準であるてため、実際の配置人数は施設に確認をする必要があります。

しかし、どの施設でも日勤時よりも夜勤時の方が配置人数が少ないと言うことは共通して言えることです。

夜勤時は、当然のことながら利用者はほとんどの人が寝ています。

中には眠れないという人もいますが、日勤時の時と同じ人数が必要なほどではありません。

そのため、夜勤時の配置人数は少なくなっています。

夜勤に入る回数に法的ルールなし。過酷な勤務状況の人も

では、夜勤に入る一か月の回数に法的なルールがあるかと言うと、特に決まりはありません。

特養は4.2回/月、老健は4.5回/月、グループホームは4.5回/月、小規模多機能施設は3.9回/月という平均値は出ています。

施設の規模や、スタッフの人数、利用者の介護レベルなどによっては過酷な勤務状況になる人もいます。

いくら夜間はほとんどの人が眠っていても、老健のような夜中でもケアを行う施設では、
夜中に吸痰(きゅうたん)や点滴の確認などを行うこともあります。

手厚い介護ケアが必要な利用者が、多数いるのにも関わらずスタッフの人数が少ないと、勤務状況か過酷になってしまいます。

2交代制と3交代制がある

勤務形態は施設によって2交代制と3交代制のどちらかです。

2交代制と3交代制の違いは、ずばり勤務の長さです。

2交代制の場合、例えば日勤は9時~17時まで、夜勤は17時~翌日の朝9時までという勤務になります。

3交代制の場合、例えば早番が6時~14時、遅番が14時~22時、夜勤が22時~翌日の朝6時までという勤務になります。

ほとんどの施設で2交代制の勤務形態になっているという調査結果があります。

2交代制であると、同じスタッフが利用者がどのような状況で就寝したかなど把握した上で、
夜勤の業務を行うことが出来るというメリットがあります。

また、拘束時間は長いですがしっかりと休みを取ることが出来るのも2交代制のメリットです。

休憩時間は施設により様々。休憩が取れないほど忙しい日々も

施設の規模や利用者の人数、スタッフの人数、利用者の介護度などは施設によってさまざまです。

そのため、休憩時間は施設によってさまざまであり、中には休憩が取れないほど忙しい時もあります。

介護を行う人材も人手不足であるにもかかわらず、施設を利用したい人は増加しているため、ますます
ハードになっていくことが予測されます。

夜勤時の休憩時間は、2交代制の施設は2時間、3交代制の施設は1時間と目安は決まっています。

仮眠室の有無も施設によって異なりますが、特養は約8割の施設に設置されているとういう結果もあります。

介護現場の夜勤、ここが大変、ここが不安

夜勤はただでさえ配置人数が少ない勤務です。

ここでは、どのような事が大変で、何が不安なのかをご紹介します。

一人夜勤の時の責任の重さが負担に

夜勤時はスタッフの人数が少ないため、ある程度の経験があったとしても緊急時には限られたスタッフで
対応する必要があります。

そのため、責任の重さを負担に感じてしまいます。

思ったより夜勤の回数が多く、体力が持たない

夜勤の一か月の平均回数は施設ごとに差はありますが、さらに、スタッフの人数や利用者の状態などで
夜勤の回数は影響されます。

夜勤が一定のペースで回ってくるぐらいのスタッフの人数が充実していれば問題はありませんが、
介護も人手不足であるため、思ったよりも夜勤の回数が多く体力が持たないと感じるスタッフも
少なくありません。

休憩が取れないほど忙しい

複数の利用者が夜間に急変をしたりしてしまうと、少ない人数で対応しなくてはいけません。

体調は待ったなしで変化していき、時には、救急搬送を必要とする場合もあります。

そのような時には休憩が取れないほど忙しい夜勤の時もあります。

たいした用事でもないのに呼ばれることがある

本当に体調が悪い人もいれば、寂しくてスタッフを呼ぶなどの利用者もいないわけではありません。

また、認知症の人も施設によってはいるため、昼夜逆転していたりするとたいした用事がなくても部屋に
呼ばれることもあります。

忙しいとイライラしてしまうこともありますが、その人に対しての対策を日勤時に他のスタッフと
話し合ったりすることも大切です。

「今日もたいした用事がないのに呼んでいるな」と思い、様子を見に行かないということはできません。

本当に急変している可能性もあります。

業務に支障が出たりするときには、どのように対応をするか相談をしてみましょう。

夜勤の時に利用者が急変した時はどうするか

夜勤時、利用者が全員静かに寝ていてくれると問題はありませんが、時には急変してしまう時もあります。

そのような時にはどのように対応すればいいのでしょうか。

バイタルチェックをして利用者の様子を確認

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