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90代とは思えない驚きの回復力で・・・『生死を彷徨っていた患者さんが、退院を迎えられた今でも忘れられない驚きの出来事』

90代とは思えない驚きの回復力で・・・『生死を彷徨っていた患者さんが、退院を迎えられた今でも忘れられない驚きの出来事』

『看護師と患者と涙』61話。誤嚥性肺炎で入院された90代の患者さん。初めは生死を彷徨っていた患者さんでしたが、驚きの回復力で無事に退院。90歳、あなどるなかれ!と思う驚きの出来事でした。

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看護師と患者と涙
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90代のおじいちゃん患者さんが誤嚥性肺炎で入院しました。症状が重く入院当初は生死を彷徨うほどだった患者さん。しかし、90歳とは思えない驚異的な力で回復へ向かっていました。
とてもユーモアがある患者さんで回復するにつれ、自分の手を見て「あ〜ここにもしわしわしわしわしわ・・・」と言ったり、看護師みんなを笑わせては楽しんでいました。
誤嚥性肺炎を起こしている為、ご飯を食べるのは困難とのことで、高カロリー輸液をしていました。ある日、患者さんのベッドに少し離れたゴミ箱にバームクーヘンのゴミが捨ててあるのを見つけました。発見した時は、「ご家族が来て隣で食べたのかな?」となにも思わなかったのですが、また少し時間が経つと次はみかんの皮が捨ててありました。
不思議に思った私は患者さんに「・・・何か食べましたか?」「何でご飯食べれるねん なーんにも食べるもんないし、そのゴミ箱ベッドから離れてるのにどうやって捨てるねん 柵も外さないとあかんし おしっこの管も入ってるし歩けないわ!」
確かにゴミ箱はベッドから少し離れていました。転落防止の為4点柵しており、前立腺肥大でバルンも入っていて年齢も年齢なので歩く事は難しいのでは?と思い、その時は患者さんの言葉に納得しました。
一旦病室から出たのですが、数分後ボールペンを患者さんの病室へ忘れたことを思い出して病室に再び戻ると、患者さんがベット柵を抜いて音が鳴らないように床に置こうとしているところを発見。「!?」「あ!」チョコレーとを食べたようで手にはチョコレートのゴミが。
バルンの管とバルンバックをちゃんと持ち柵を外していました。「えー!?」患者さんは寝たきりだとばかり思っていたのに実は歩けるという事、誤嚥性肺炎の為口から物が食べれないと思っていたのに、食べれるとの驚きで開いた口が塞がりませんでした。
「いや〜お腹が空いて空いて・・・家族に黙って持ってきてもらいました」「ごめんちゃい」
その日から食事開始すると、まさかのムセもなく完食。点滴不要となり抜針をし、その1ヶ月後に自宅へと帰られました。「うまい!!」90歳、あなどるなかれ。と思う驚きのエピソードでした。

【Youtube】29歳で告げられた早すぎる余命宣告。

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