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アレルギー症状を緩和する治療『減感作療法』ってどんな療法?

アレルギー症状を緩和する治療『減感作療法』ってどんな療法?

鼻水にかゆみと辛い花粉症の新しい治療法「減感作業法」についてお伝えします。

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春は花粉の季節だから憂鬱なんて方も多いのではありませんか?
5人に1人は花粉症といわれるほどお悩みの方は多く、根本的な治療法もありません。
そんな中、最近注目されている「減感作業法」についてお伝えします。

減感作療法の仕組みとは

ざっくりいうと、少しずつアレルゲンを摂取して身体を慣らし症状を緩和させるというものです。
12歳以上なら保険適用となっておりますが、自費で治療を受けることは可能です。
重い心臓疾患や気管支炎の方は治療が受けられないなど、いくつかの制限もみられます。
治療法は2種類、違いをみていきましょう。

・医療機関で注射
注射でアレルゲンを含んだ液を体内に注入するものです。
初期は週に1~2回、一定の期間が経過すると月に1度医療機関を受診しなければならないので、
社会人など忙しい方には難しいかもしれません。

・舌下免疫療法
毎日、自分で舌の下にアレルゲンを含む液体を垂らし、2分待つというもの。
受診は月に1度程度必要ですが注射ほど頻繁ではないため負担も少なく、
こちらを選択する患者さんが多いですね。

治療の期間や効果はどのくらい?

治療を始めたら劇的に効果を感じるというものではなく効果を感じるまで数ヶ月かかり、
治療終了まで2年から5年ほど根気よく取り組む必要があります。

注射は定期的な通院、舌下免疫療法は毎日続ける必要があるなど、
根気のいる治療となるため患者さん自身が「アレルギー症状を何とかする!」
という強い意志を持っていないと難しいといわれています。

さらに、その効果は100%完治するというわけでもありません。
緩和されたと感じる程度であったり、
治療を受けた10~20%の方は効果を感じなかったりなど個人差があるんですよ。

どのアレルギーにも有効?

現在、保険適用となっているのはスギ花粉症とダニによるアレルギー性鼻炎の2つのみです。
海外では1960年代から行われている治療で、蕎麦やイエネコなども治療の対象となっています。
将来的に日本でも認可される日が来るかもしれませんね。
自身が花粉症などのアレルギー持ちという看護師も多いですよね。

100%は保証されていませんが、
辛い症状を何とかしたいという場合には、
減感作療法を頑張ってみるのもいいかもしれませんね。
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