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介護のレクリエーションを楽しんでもらうために知っておきたいこと

介護のレクリエーションを楽しんでもらうために知っておきたいこと

介護サービスではレクリエーションをするところが多くあります。レクリエーションについてご紹介しますのでこの記事を参考にしてください。

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レクリエーションを楽しんでもらうために

高齢者にとってレクリエーションの価値はそれぞれです。
少しでも充実した時間を過ごしてもらうために気を付けたら良いことをあげてみました。

一人ひとりの個性を知って楽しめるものを

同じレクリエーションを利用者全員に楽しんでもらうことは難しいでしょう。
半身不随の方、認知が進んでいる方、しゃべれない方、耳が聞こえにくい方、病気の治ったばかりの方、持病がある方などさまざまな方が利用されます。

レクリエーションに参加される方によって内容を考えなければならなりません。

無理強いはしない

レクリエーションをやる内容、その時の体調、気分によって誰もがやりたい、やりたくないと感じる時はあるものです。無理強いをしても楽しんでもらうことはできないので、「またやりましょうね。」と軽く流すようにしましょう。

高齢者には敬意をもって接する

同じ時間を一緒に過ごしていると利用者と仲良くなるものです。人当たりが良い方などには敬語を使わなくなったり、冗談を言い過ぎたりとついつい同じ目線になってしまいがちです。利用者は「お客様」ですし、元より人生の大先輩です。敬意を持って接するようにしましょう。

簡単で楽しいものを

難しいルールにしてしまうと、分からない、やりたくないなどといったクレームになりがちです。また、耳が遠い方もいらっしゃるので、説明もゆっくりしたり、何回か繰り返したりしなければいけません。そのためルールは簡単なものにしてみんながやりやすいようにしましょう。

ゲームは熱くなりすぎないような工夫を

ゲームをしていると、熱くなりすぎて興奮気味になる方もいらっしゃいます。車椅子から立とうとされたり、足腰が弱いのに踏ん張ったり。必死でやっていただくことは提供する側からすれば大変嬉しいことですが、あまり熱くなり過ぎないような工夫をするようにしましょう。

準備体操を取り入れる、安全にも気を配る

レクリエーションでゲームをすると普段使わない手足の筋肉などが鍛えられます。しかし、急に体を動かすことで体調を崩しかねません。軽い運動をして始めるなどの配慮をしましょう。また、危なくないよう安全を考えたうえでレクリエーションをするように心がけましょう。

もっと介護のレクリエーションについて知りたい人は

レクリエーション介護士という資格がある

一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会のレクリエーション介護士という資格があります。
コミュニケーションがうまくとれない、どのようなことに気を付ければいいのか、アイデアがでない、などとレクリエーションに対して勉強したいと思っている介護職の方が多くいます。その知識をえられるのがこの講座で、レクリエーション介護士の資格です。

この講座でコミュニケーション能力を身につけ、アイデアを企画して喜ぶレクリエーションをしてもらうことで、喜びややりがいを感じてもらい、有意義な時間を過ごしてもらうことができます。

どんな所で生かせる資格なのか

介護施設ではレクリエーションは1日のメインイベントです。提供者は毎日のことですし、その日の利用者によって頭を悩ませることもあるでしょう。利用者の方もレクリエーションを楽しみにされている方もいらっしゃいます。

レクリエーション介護士を学ぶことで、充実した時間を過ごしてもらえる、提供者も自信が付き、また、介護施設に転職時もアピールできる資格となっています。

資格取得までの道のり

レクリエーション介護士は1級と2級があります。
2級を取得している方のみ1級を取得することができます。
2級は経験・年齢・資格不問です。
介護の基礎知識から高齢者に対してのコミュニケーション能力がつき、
レクリエーションの企画、実行、見直しをすることができるようになります。

1級は介護施設の理念、方針に合わせて介護のレクリエーションをプログラムすることができます。
また、その日の利用者に合わせてレクリエーションをアレンジでき、リーダーとしても活躍することができます。

一人ひとりが楽しめるレクリエーションで、生き生きとした老後に

利用者の方は一人で住まれていたり、家族がいても家ではゆっくり過ごされたり、家族の中でも年や立場が違うため会話もたくさんされない方もいらっしゃいます。介護施設などで同じような立場や年齢の方と集まって会話することで自然と笑顔になったり、楽しんだりされるでしょう。

場が盛り上がり、一人でも多くの笑顔が見られることでやりがいを感じられることもあります。一人ひとりが楽しめるレクリエーションをすることは容易なことではありませんが、提供する側が工夫をして質の良い時間を過ごしてもらうように心がけるようにしましょう。
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