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介護相談員になるには? 介護施設と行政の橋渡しをする大切な役割について

介護相談員になるには? 介護施設と行政の橋渡しをする大切な役割について

介護相談員とは介護サービスを利用している人の苦情や不満などを聞き、介護施設と行政の橋渡しをする役割をする人のことを言います。介護施設を利用していると、自分の思ったようにならないこともあります。そのような時に介護保険制度を理解している介護相談員悩みを相談することで問題を解決することができるのです。その介護相談員についてご紹介します。

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介護相談員の仕事内容について

介護相談員は利用者からも施設側からも信頼される人でなければいけません。そのため、両者との良好な関係づくりがとても重要になってきます。

市町村からの委任を受けて活動

介護相談員は市町村からの委任を受けて活動しています。
熱意があり、高齢者に対して親身に相談に乗ることのできるふさわしい人を市町村は求めています。
2人1組で各施設を月に1、2度訪問し、利用者に対して問題がないかを調査し、改善点をあげます。

高齢者との何気ない会話から問題点がないかどうか確認する

介護相談員は施設を訪問し、問題がないかを調査します。何気ない会話をして利用者の声を聞いたり、
様子を見たりして問題点がないかどうかを確認していきます。

施設側が親切にした行動を利用者が悪いようにとらえている、施設の職員が悪口を言ってもいないのに
悪く言われているなど利用者が大げさに言っていることもあります。
その点も、慎重に確認していく必要があります。

そういった積み重ねによる利用者の不安なども月に1、2度介護相談員が訪問して話を聞いてくれることで
精神的な不安も取れ、安心して施設を利用することができます。

虐待を見つけたり、予防したりすること

施設側でいじめや虐待などがないか確認するのも介護相談員の役目になります。
今までも虐待が見つかり、予防出来たこともあります。

最近は、介護施設でのこういったトラブルが少なくありません。
しかし、施設に入りたくて待機している高齢者の人も大勢いる中、簡単に施設を変われないこともあります。
介護相談員が中間に立つことで問題解決になることもあるのです。

介護相談員がしてはいけないこととは?

介護相談員が仕事をしていく中でプライバシーなどの条件からしてはいけないことが6つあります。

介護相談員は何でもしてくれると思う人も少なくありません。
高齢者の望み通りにしていては介護相談員としての仕事が出来なくなるため、ラインを決めて
動かないといけません。

サービス提供事業者を評価してはいけない

利用者の不満な声や相談を聞くことにより、サービス事業者に対して不信感を抱いてしまうこともあるかもしれません。

しかし、介護相談員は利用者側とサービス提供事業側の中立な立場でいなければならず、
どちらかに偏った意見をすることができません。
そのため、サービス提供者を評価するようなことをしてはいけません。

介護にあたる行為は出来ない

介護相談員は介護にあたる行為はしてはいけません。車椅子を押すこともしてはいけません。
身体介護に対する専門知識は研修で学んでおらず、そして常駐していないので個々人の介護に対する注意点も把握できていません。
そのため、事故やトラブルになると大変なことになるため介護にあたる行為はできません。

利用者同士のトラブルの仲裁

介護相談員は利用者と施設の橋渡しの役割を担っているため、利用者同士のトラブルの仲裁など施設内でのトラブルには関与できません。
常駐しているわけではないので、もし1日で事態が収拾できなかった場合など、中途半端に関与してしまうことにもなりかねません。

家族の問題への介入

介護相談員は家族の問題に介入することはできません。

介護相談員はあくまでも利用者とサービス事業者の仲介人です。
個人のプライバシーにかかわることには関与してはいけません。

遺言・財産処分に関する相談

上記と同じく、個人に関する遺言、財産に関して介護相談員は相談に乗ることはできません。

ただし、このようなことに関係する相談機関などを紹介できることもあります。

物品の修理をすること

介護相談員は専門の知識は研修で学んでいないため、物品の修理をすることは出来ません。
物品を壊してしまうことにもなりかねません。

介護相談員の働きによって良い変化が

施設の職員に話しづらいことも、介護相談員になら話しやすい

施設の人は良くしてくれている。でもこのような所は直してほしい、こうしてほしいなどといったこと
など直接施設の人に伝えるのも気が引けるようなことも、介護相談員が聞くことで、施設側に伝えられることができます。

また、直接施設側に言うと自分への対応が悪くなるのではないかといった不安も介護相談員が
仲介に入ることで話しやすくなります。

介護相談員の訪問を楽しみにして高齢者が生き生きとしている

高齢者もお気に入りの介護相談員が訪問する楽しみがあると、高齢者が生き生きとしています。
少しの愚痴やどんな良いことがあったなど接点をとれることの喜びがあるようです。
自分の体調、ちょっとした愚痴など聞いてもらえるだけでも、利用者の不安が大きくならずにすみます。
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