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看護師の円満な辞め方って何?引き留められたらどう対応する!?

看護師の円満な辞め方って何?引き留められたらどう対応する!?

看護師が退職をする際は円満な辞め方をしたいものです。お勧めの退職理由や引き留められた時の対応方法などをお伝えします。

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今働いている職場を辞めたい!別の病院で勤務したい!など退職理由は様々です。退職する時は、トラブルなく円満に辞めたいものですが、中には退職を認めてもらえないなどスムーズにいかない場合もありますよね。

今回は、退職のタイミングや納得してもらえる退職理由、引き留められた時の対応方法などをお伝えします。

看護師が辞めるタイミングは4月!?

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退職のタイミングとして最もスムーズな時期は、4月からの新年度に合わせての3月いっぱい、年度末がベストと思われます。

新年度が始まる際には、異動などがあり病棟編成がされます。その上で、師長、主任をはじめとし、各委員会や新人指導係など役割分担を決定されます。

そのため、年度の途中での退職は、年間の役割分担や計画が途中で変更されてしまうので、病院側としては、年度末での退職を推奨されやすいです。

しかし、年度末には定年退職をはじめ退職者が多くなりがちなので、理由によっては引き留められる率も高い場合があります。

ですので、それを避けるために、異動など新体制でスタートした病棟が落ち着き始めた4月末での退職もありかもしれません。また、6月、12月などのように、ボーナスをもらってから辞める、というのもありですね。

ただ、退職する理由によっては、必ずしも年度末、とならない場合もあります。パワハラやセクハラ、いじめなど職場とトラブルがあって、一刻も早く辞めたい、という時もあります。

そんな場合でも、職場の就業規則に沿って手順を踏んで手続きを行えば、退職はもちろん可能です。労働者には退職の自由が保障されているため、退職を止める権利は職場側にはありません。

法律で、退職に関わる条項(民法)では、申し入れから2週間の期間があれば退職できるとされています。

辞めたいという本人の意思に対して、半ば強制的にとどまらせようとするのは法律で認められていないのです。
とは言え、引継ぎや自分が退職した後の人員補充のこと等を考えると、1ヶ月前から2~3か月前くらいに上司に伝えたほうが、後腐れのない円満な退職になりやすいですね。

看護師が退職する理由のポイントを3つ!

家庭の事情

上手な退職理由のまず一つ目は、家庭の事情です。家庭の事情が理由の場合は、勤務調整などをしても、どうしようもならない場合も多いですし、プライベートなことなので、病院側もズカズカと入り込みにくい部分でもあります。

しかも、病院が嫌だから辞めたいという理由には繋がりにくいため、円満に退職しやすいです。

ポジティブ

スキルアップしたい、専門分野を深めたい、などポジティブな理由も関係が壊れることなく辞めやすいです。

その場合は、今現在勤務している病院にない科目や設備などを挙げる必要があります。今の病院に問題があるように言わずに、自分のやりたい看護や夢を実現したいと伝えなければいけません。

通勤距離が遠い

自宅から職場までの距離が遠く通勤に時間がかかる場合も、退職理由として挙げやすいです。病院側としては、まさか引っ越しをしてまで勤務を続けてほしいとは言いにくいものです。

ただ、他にも通勤距離が遠くても勤務を続けている方もいるので、理由として挙げる場合には、それにより生活に支障を来たしている、とか体調的に辛いなど、プラスαの理由を付けた方が説得力があります。

結局どうしたら・・・

どの理由を挙げるにせよ、本音のみを伝えるのは説得力が足りなかったり、病院側に不快感を与えることに繋がりかねません。

ですので、本音にプラスαの建前を盛り込みながら、話を進めていくと良いですね。

退職理由が人間関係の場合などは、なかなか本音で言いにくいです。本気で辛くて辞めたいと思っているのに部署の異動などを勧められても、引き留められること自体が苦痛となってしまいます。

そんな場合は、家庭の事情など建前を交えて話すことも、スムーズな円満退職の秘訣です。

しかし、病院の労働環境が悪くて辞めたいなど辞める理由が病院側に問題がある時、言いにくいですが、本音で伝えることが必要な場合もあります。

今後の労働環境の改善に繋げてほしいですし、辞めたいと思うほど辛い思いをしているスタッフが居るということも、分かってほしいからです。

ですが、やはりあまりにもズバリと本音を伝えすぎると、お互いにマイナスの感情ばかりになってしまい、わだかまりが残る可能性もあります。

その際、退職の意向を伝える相手はまず直属の上司になるので、その上司は悪くないけど病院そのものの対応が辛い、などというように、論点を上司がらずらす、といった事も上司の気分を害さない効果的な伝え方の一つになります。

本音と建前を織り交ぜながら言いたいことを伝えていけるように、台本や事前の練習は必須ですね。

看護師が辞めやすい4大理由

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結婚・出産・介護・実家に戻る

慢性的な人員不足などのため、簡単に辞めたいとは言いにくく、すんなりと退職させてもらえなさそう…といった不安があります。ですが、そんな中でも辞めやすい理由は、次のような家庭の事情です。

・結婚
・出産
・介護
・実家に戻る

結婚や出産など、女性ならではの人生の転機は何度か訪れます。看護師の職場は、女性が多い職場ですし、そのタイミングでの退職は比較的理解も得られやすいはずです。

また、子育てに一段落ついた後は、親の介護問題も出てきますね。さらに、家庭の事情で、どうしても実家に戻らなければならないといった場合もあります。

育児休暇や短時間勤務制度・介護休暇など、様々な休暇制度があります。

それらを上手に使うという方法もありますが、休暇だけでは足りない場合、解決できない場合や人員不足でそもそも休暇が取れないなどの場合は、退職も余儀なくされます。

本当のところは仕事を続けたい!という場合は、休暇だけで良いのか、どうしても退職が必要なのか、家族や職場とよく相談したうえで決断するのも良いですね。

正当な理由がある休暇なので、まず、休暇を取りながら今後の仕事について考えるのも一つの方法です。

スキルアップを理由に

家庭の事情以外で辞めやすい理由に、スキルアップがあります。

今の勤務先が、それほど大規模な病院ではなく診療科が少ない場合、大きな病院で多数の診療科を経験したい、看護師としての幅を広げスキルアップを図りたい、との理由が挙げやすいです。

または、専門分野に特化した病院でその分野での知識や経験を深く追求したい、今までとは違った分野での専門性を深めたいという理由も良いですね。

強引に引き留められたら…

法律では、2週間前に申し入れを行えば退職は可能とされています。

これは、あくまでも就業規則で定めがない場合です。病院の就業規則で「退職する場合は1ヶ月前に申し出ること」などのように明示されている場合はそちらが優先されますので、必ず就業規則の確認をしましょう。

しかし、場合によっては、人員が不足しているなどの理由で強引に引き留められることもあります。上司との話し合いも1度や2度でまとまらないこともありますので、根気よく退職したい意向を伝える必要があります。

それでも、退職に応じてもらえない場合は、法律を持ち出したり、労働相談窓口や労働基準監督署に相談するといった方法があります。

ですが、実際のところ、そこまではしたくないですから、上司との話し合いを密にするなどし、できるだけ円満退職したいですね。

おわりに

理由は様々ですが、退職したいとなると、その意向を上司に伝えるところから始まります。

なかなか言いにくいことですが、なんとか納得してもらえる理由を本音と建前を織り交ぜながら伝え、後腐れのない気持ちの良い円満退職をしたいですね。
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