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声かけに反応しない患者さん、どう接すればいい?

声かけに反応しない患者さん、どう接すればいい?

看護師にとって大切なことは、患者さんのケア。その中でも「声かけ」は基本中の基本ですよね。

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声かけは、新人看護師もベテラン看護師も行う
院内での「基礎」とも言える行為です。
簡単なようで、奥の深い声かけ。
ただの「あいさつ」ではありません。
細心の注意を払わないと相手を不快にしてしまいます。

なんとなく「声かけ」していませんか?

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例えば、寝たきりの患者さんに声かけしていますか?
どうせ反応しないし、なんて考えている人はいませんよね。

患者さんは、ちゃんと分かっています。
アナタの普段の業務の仕方、声のかけ方。
すべてを見て、感じています。
そして、中には「好きな看護師・嫌いな看護師」
と、区別している人もいます。
盲目の患者さんは、足音で「好きな看護師」を
判別できるといいます。

「声かけ」はあいさつであり、コミュニケーション。
言葉を発しなくても、笑顔も「声かけ」です。
なにげなく、肩や腕に触るのも同様。

「声かけ」によって、小さな変化にも気づけます。
患者さんがリラックスできるような「声かけ」は、
ストレスの解消にも繋がります。
何の反応もないと思っていたのに、声かけをしながらゆっくりとケアをしていたら、患者さんの小さな反応を発見することがあります。

あら?もしかして、私の言ってることがわかるのかしら?

「声かけ」してもリアクションなし・・・なぜ?

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看護師にとって当たり前の言葉。
それをそのまま患者さんに使っても通じないことが。

「清拭しますね」と、言われても「なに、それ?」
「身体、拭きましょうね。さっぱりしましょうね」
と言えば、誰にでも分かります。

きちんと内容は理解していても
言葉が出にくい患者さんもいます。
リアクションが乏しいからと、いきなり布団をはがしたり、
身体に触ったりしたらビックリしてしまいます。
怖いと思いませんか?そんなことされたら。

その患者さん特有の反応を見逃さないように。
「声かけ」をしながら観察し、接することが大切です。
嫌われるタイミングってあります!
たまたま、その時に関わったとか、たまたまタイミングが悪くて誤解されたとか...

「声かけ」をムシされる!そんな時の対応は?

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特別なことをした覚えはないのに、なぜか拒絶される。
そんな態度をとる患者さんもいます。
他の看護師には笑顔なのに、わたしだけなぜ?
そんな風に思い、悩んでいる看護師は少なくないようです。

面と向かって
「なにか気に入らないこと言いましたか?」
「改善することはありますか?」
と、聞く看護師もいるようです。
それさえも無視されたら・・・。
かなりキツイ状況ですよね。
看護師も傷つきます。
業務に支障をきたすほどなら、上司に相談しましょう。
それも有効な手段です。

中には、甘えている患者さんもいます。
相手が患者さんだからといって、責任のすべてが
看護師にある、と考えるのは間違い。
時には、毅然とした対応をしましょう。
ここは根気よく声かけをおこなって、返事をしてもらえなくても、無視され続けても患者さまに関わっていくことです。少しくらいうるさがられようと引き下がる必要はないでしょう。
「声かけ」はコミュニケーションのひとつです。
タイミングや人間関係など、複雑に絡み合っています。
一方的な押し付けは、不快感が増すばかり。
「声かけ」にマニュアルは存在しません。
小さな変化に気づける「声かけ」を心掛けましょう。
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